「ジェトロが“はじめて輸出”を応援しています」
このコラムをご覧の皆様は、ジェトロをご存じの方も多いと思います。
しかし今回は、改めてその役割についてご紹介させてください。
ジェトロ(JETRO)とは、「日本貿易振興機構」の略称です。
貿易や投資の促進を通じて、日本経済の発展に貢献することを目指しています。
具体的には、地方企業の海外進出支援や外資誘致に注力しています。
また、全都道府県51か所に窓口を設けているのも特徴です。
当社も“ジェトロ・メンバーズ”として活動しています。
物流面から、多くの企業様の輸出プロジェクトに参画しております。
「新規輸出1万者支援プログラム」の活用
現在、ジェトロでは「新規輸出1万者支援プログラム」を展開しています。
これは、これから本格的に海外展開を目指す企業を対象としています。
具体的には、中堅・中小企業へ以下のような専門的な支援を行うものです。
🤝 商談マッチング
現地有力バイヤーや海外商社との商談機会を提供します。
これにより、販路開拓を強力にサポートすることが可能です。
📚 情報提供・コンサル
海外法規制や現地の商習慣に関する情報を提供します。
また、ブランディングや適正価格設定へのアドバイスも行います。
出典:ジェトロ資料より(イメージ)
このプログラムは、単なる情報提供にとどまりません。
輸出商流を構築するための、実務的なサポートが受けられます。
そのため、海外販路の拡大を目指す企業にとって非常に有益です。
🚚 食品物流のプロのひとことメモ
【「商流」が決まったら、次は「物流」の構築を】
ジェトロの支援等を通じて、現地のバイヤーが決まったとしましょう。
その次に重要になるのが、「商品をどう運ぶか(物理的流通)」の設計です。
食品輸出には、高度なノウハウが求められます。
例えば、相手国の規制に合わせたラベル対応や温度管理などです。
日新は、商社様が手配する貿易書類や検疫手続きと連動します。
そして、「安全・確実なフォワーディング」でサプライチェーンを支えます。
拡大する食品輸出のチャンス
世界情勢は日々変化しています。
ジェトロによるウクライナ復興支援に向けた現地事務所の開設。
また、イギリスのTPP(環太平洋パートナーシップ協定)加入。
これらにより、日本の食品がアクセスできる市場は拡大を続けています。
日新は、世界24か国・地域のネットワークを持っています。
この強みを活かし、一貫輸送のご提案が可能です。
多角的な視点から、皆様の海外ビジネスをサポートいたします。
具体的な輸送案件がございましたら、ぜひ下欄よりお問い合わせください。(M.S.)
食品輸出・フォワーディングのご相談
「海外向けの大口出荷における物流コストを見直したい」
「商流は決まったので、具体的な輸送ルートを相談したい」
食品物流に精通した日新が、最適な輸送プランをご提案します。
貴社のサプライチェーン構築を、私たちにお任せください。
