「エコライフ」
最近テレビをつければ、真夏日や猛暑日、熱中症という言葉が躍っています。
聞くだけで気が滅入りますが、そもそも地球温暖化の影響とは何でしょうか?
軽い気持ちで調べてみたのですが、実はかなり深刻でした。
例えば、南極の氷が溶け、海水面が上昇しています。
その結果、水没の危機に瀕している国があるのです。
このままの状態が続けば、日本でも畑や住宅が水没する可能性があります。
また、氷が溶けることで海面が太陽熱を吸収しやすくなります。
これが海水温の上昇を招き、温暖化をさらに加速させる恐れもあります。
生態系や農作物への深刻な影響
海水温の変化により、漁場が北上しています。
そのため、これまで獲れていた魚が獲れなくなったりしています。
また、二酸化炭素は海にも吸収され、海洋の酸性化が進んでいます。
その結果、貝類や甲殻類の成長が妨げられているのです。
陸上でも影響が出ています。
家畜も夏バテし、餌を食べずに栄養不足に陥ることがあります。
搾乳量の減少や、卵の異変などがその兆候です。
農作物にも被害が出ています。
育つ前に枯れるなど、収穫減少や品質低下が起きています。
実際、新潟の酒造メーカーが品質維持のために北海道へ移転した事例もあります。
🚚 食品物流のプロのひとことメモ
【環境に優しい物流「モーダルシフト」】
物流業界でも、地球温暖化対策が進んでいます。
その一つが「モーダルシフト」です。
これは、トラック輸送から鉄道や船へ切り替える取り組みです。
日新では、環境負荷の低い輸送ルートを積極的にご提案しています。
CO2削減だけでなく、トラックドライバー不足の解決策としても有効です。
一人ひとりができることから
ゲリラ豪雨などの異常気象も増えています。
生産者の方々は品種改良などで頑張っていますが、即効性はありません。
放置すれば、2050年度にはさらに4℃気温が上昇すると言われています。
果たして、人は生きていけるのでしょうか。
温暖化を遅らせるために大切なこと。
それは、一人一人が意識を向けることです。
「誰かがやるから」では意味がありません。
まずは、簡単にできることから始めてみませんか?
例えば、コンセントを抜く、エアコン設定を見直すなどです。
また、マイバックの使用やゴミの減量も効果的です。
無理せず習慣化できれば、お財布にも優しいエコライフになります。
美味しいものをいつまでも食べられるよう、私は続けていきたいです。(M.K.)
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SDGsへの取り組みを、物流からサポートいたします。
