「グミの世界」

カラフルなグミの盛り合わせ

グミの意外な歴史と発祥

皆さんは仕事中や勉強中、“ちょっとお腹が空いたな“という時に何を召し上がりますか?
チョコレート、クッキー、ガムなど様々でしょう。
私は子どもの頃から大好きな“グミ“をよく食べます。
先日は、いちご味8種の食べ比べをしたほどです。
今回は、そんな私が大好きなグミについてご紹介します。

そもそも、グミとはどのような食べ物なのでしょうか。
発祥はドイツです。
ゼラチンなどを原材料とし、果汁などで味をつけ、ゴムのような弾力を持たせたお菓子です。
名称の由来も、ドイツ語で“ゴム“を意味する「Gummi」にあります。
日本で初めて製造・販売されたのは1980年。
つまり、日本のグミの歴史は約40年になります。

様々な形状のグミキャンディ

コロナ禍で拡大するグミ市場

普段あまり意識しない方も多いかもしれません。
しかし実は、コロナ禍以降、グミの市場規模は年々拡大しています。
世界中で人気を集めているのです!

消費量増加の背景には、様々な要因があります。
例えば、食感や形状・フレーバーの幅が広がったことです。
また、健康志向の高まりも影響しています。
ビタミンや鉄分などの栄養素を摂取できる商品が増えたからです。
その結果、「子ども向けのお菓子」という印象から変化しました。
今や幅広い層が、様々な目的で購入する商品へと進化したのです。

ちなみに、私はハード系(弾力があるタイプ)が好きです。
他にもソフト系、パウダー付き、低カロリーなど種類は豊富です。
国内生産だけでなく、海外からの輸入も増えています。
スーパーやコンビニに行く際は、ぜひ注目してみて下さい。

国際物流を支えるコンテナとクレーン

原材料から製品まで:日新の輸送実績

このように、日々人気が増しているグミ。
当社では製品そのものだけでなく、原材料となるゼラチンの輸送実績もございます。

その他にも、食品輸送に関する幅広いサービスを提供しております。
製品から原材料に至るまで、様々な食品を世界中に届けています。
食品輸送についてお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。(R.K.)

🚚 食品物流のプロのひとことメモ

グミやゼラチンの輸送には「温度管理」が欠かせません。

グミの主原料であるゼラチンは熱に弱い性質があります。
高温環境下では溶けて変形したり、くっついたりするリスクがあるのです。
特に輸入グミなど、赤道直下を通る長期間の海上輸送では注意が必要です。
一定温度を保てるリーファーコンテナ(定温コンテナ)の利用が推奨されます。
日新では、最適なコールドチェーン(低温物流網)をご提案し、品質を守ってお届けします。

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そんなお悩みは、食品物流の実績豊富な私たちにお任せください。
製品の特性に合わせた、最適な温度帯と輸送方法をご提案いたします。